出 会 い 系 ア リ 「「 Tinder 」で シ ン ガ ポ ー ル 女性 か ら メ ッ セ ー ジ が 来 た の ー た の で ロ


Translating…

新型コロナウイルスの感染者が急増しているシンガポール。朝日新聞によると、2020年4月21日、リー・シェンロン首相は現在行っているロックダウン措置を6月1日まで延長すると発表したという。

そんな最中、出会い系アプリ「Tinder」でシンガポール女性からメッセージが来た。そこで、ロックダウンの状況について聞いてみたぞ

・Tinderとは

お互いのプロフィール写真に「いいね」をつけることでマッチングされるTinder。マッチング後は、メッセージのやり取りが無料で行えるようになる。

ただし、無料会員の場合、位置情報サービスを元に画面に表示される人にしか「いいね」をつけられないので、狙ってマッチングは不可能だ。で、私(中澤)のTinderには、やたら外国人が表示される。距離2000kmとか海外在住のガチ外国人が。絶対出会われへんやん。

・シンガポール女性からメッセージ

しかも外国人は結構な勢いでマッチングする。そんな感じで、ある外国人女性とマッチングしたところ「hello」とメッセージが送られて来た。マッチングされても相手からメッセージが来ることは珍しい。そこで私も「hello」と返したところ自己紹介が始まった。

女性はシンガポール在住とのこと。仮に名前を新賀ポル子さんとする。ポル子さんのプロフィールを見ると確かに距離が3000km以上と表示されていた。

・グーグル翻訳を駆使してコミュニケーション

シンガポールと言えば、前述の通りロックダウンが延長したばかり。そこで市民から見たリアルな街の様子を聞いてみようと思ったのである。ちなみに、私は英語が中学レベルのため、googleで調べまくりながらのやり取りだ。以下は私の気持ちを日本語訳したものと捉えて欲しい。


「日本は緊急事態宣言で外出を控えないといけないけど、シンガポールはどう?」


ポル子さん「私のホームタウンでも同じだよ! 人が集まっちゃいけないの。でも、私たち自身のためだよね。安全第一!」

──ポル子さんはどうやらコロナ意識は高いようである。ただ、日本でも新型コロナへの感染対策の意識に差があり、結局街から人が完全に消えるということはない。シンガポールの市民目線でのリアルな街の状況が知りたいが、どうやって聞いたらいいんだろうか? とりあえず……


「おっしゃる通り!」

──と返信し時間を稼ぐ。しかし、聞き方をググりながら組み立てている途中にポル子さんから質問が

・仕事について

ポル子さん「あなたの仕事には影響してる?」

──いきなり話がズレた……! いや、これは逆に仕事の状況を聞くチャンスかもしれない。そこで、以下のように返信する。


「ちょっとね。やり方は変わったかな。家でリモートワークしてる。君は?」


ポル子さん「私のところも大体そんな感じかな。仕事に戻ったけど、みんな外出するときは以前より警戒してる」


「日本だと緊急事態宣言は強制力がない。だから人は結構出てる。あなたの街の場合、人々は外に出られる? もしくは、いつも家にいなければならない?」

──つながった! これで街の様子が分かるはずだ。だが、返ってきたのは以下のようなメッセージだった。


ポル子さん「オフィスのビルに行く、でも、アルコール消毒してマスクをつけて体温を計る」

──うーん、聞きたいのは対策の話ではないんだけど。主語がないしコンマが多くてどこにかかってるのかよく分からない。よし、もうハッキリ聞いてしまおう。

・街の様子について

「君の街は以前より静かになった? 公共の場に人は少ない?」


──この質問ならさすがに街の状況が知れるはずだ。これに対するポル子さんの回答は以下の通り。


ポル子さん「ほとんどの人が公共の場にいるわ」


「マジで? 人々が駅とか市役所みたいな公共の場所に出かけてるってこと?」


ポル子さん「高速電車、車(おそらくバス)、電車、地下鉄は全部運営中だよ。あなたのところはまだ再開してないの?」

──そういうことちゃうねん。ひょっとしてポル子さんは天然なのだろうか? もしくはまさかの相手もグーグル翻訳使いなのかもしれない。

・ワンチャン

もうこれ以上はしつこい気がする。ポル子さんもひょっとしたらスルーするかもしれない。そこで、最後にワンチャン聞いて終わらせることにした。


「こっちも公共の交通は全て稼働中やで! それで、君の街は以前と同じに見える? それとも、外に出ようとする人々ははるかに少ない? 世界の都市の状況がどう変わったかに興味があるんだ」


ポル子さんすべて通常に戻ってるよ。ただバーや他の人が集まる場所は立ち入り禁止だけどね」

──なんと結構元通りっぽい。ちなみに、シンガポールのロックダウンは部分的なもので、かつ、他の地域で行われている強制力を持つ封鎖の「ロックダウン」とは違うのだとか。ポル子さんの話がロックダウンのイメージと違うのはひょっとしたらそのせいかもしれない。

ただし、これはポル子さんから見た感想であり、私たちの間には言葉の壁が2枚くらい立ちはだかっていることも十分ご留意いただければと思う。

・急展開

それにしても、街が閑散となっているのかいつも通り人がいるのかを聞きたいだけなのに、ここまで伝わらないなんて。こんなに歯がゆい想いをしたのはいつ以来だろうか? 90年代恋愛ドラマなみのすれ違いっぷりを演じてしまった……と、その時、ポル子さんから再びメッセージが。


ポル子さん「WeChatやってる?」


「いや、やってない」


ポル子さん「あなたが使ってるSNSは?」


「Twitter,Facebook,instagram,line」


ポル子さん「じゃあ、WeChatダウンロードしたらいいよ。便利だよ。中国人はWeChatを使うの」

──めっちゃWeChat誘ってくるやん。ポル子さんはひょっとしたら私とチャットしたいのかもしれない。歯がゆいすれ違いの果てに……これが恋

まわれまーわれメリーゴーランド♪ もうけして止まらないように♪ 動きだーしたメロディー♪ We We We We We We Chat♪

参照元:朝日新聞Data Center Dynamics
Report:中澤星児
Photo:Rocketnews24.

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